特集 安平165乃9からいまの流行を紐解く その1
安平幸と同様に人気が過熱している羽田和牛人工授精所所有の安平165乃9
シリーズでその人気を解明していきましょう。
現在の流行りな精液の手掛かりがわかるかもしれません。
今回は血統的な背景から考えましょう。
目を引くのはやはり、安福の濃さですね。
安平(母:やすこ)―安福165の9―安福
3代すべてに安福が絡んでおり、ガンガン安福系といったところでしょうか
安福といえば、CL16を持ち、近親交配はなかなか難しいとされていただけに
この血統の並びはすごいですね・・・・
安福系といえば
・飛騨白清(安福-安栄-茂富士) 平成3年12月15日生
はくさん一族から生まれた安福産子の代表格
「のりくら」血統を受け継ぐ母「はくさん8」に安福の掛け合わせです。
安福の近親交配で造られました。
・白清85の3(飛騨白清-安福-安福)平成11年4月7日生
岐阜のエース格白清85の3
鳥取全共でその名を全国に轟かせました。
安福の血で固めた元祖純粋安福といえますね。
高山市場で高値が続いております。
安重福(安福165の9-安福-茂富士)平成9年5月19日生
茂富士に安福のゴールデンコンビに安福165の9という交配です。
抜群の肉質能力を誇る名牛です。
平茂勝などへの掛け合わせを勧められてました。
などなど
改めて超名牛「安福」のすごさを実感できます。
次回も少し安福にスポットを当てます。
2009年2月1日 Categorised in: AGブログ
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